孤独な就活生

19卒文系私大生の就活ブログです。

業界研究と自己分析

閲覧ありがとうございます。

このブログでは19卒の現役就活生(♂)が独り言を垂れ流していきます。

 

就活生が3月の解禁前にやる事と言えば2つ。業界研究と自己分析。

これらを照らし合わせて自分の就きたい業界・職種を考えます。

 

私の業界研究は将来を知ることから入りました。

私の目についたのは、野村総研2035年には国内労働の49%がロボットで代替可能になるという予測でした。

 

人は職を奪われるかもしれないらしい。この変化を黙って見ていたくはないので、ロボットに関する仕事、すなわち機械メーカーに就こうという結論に至りました。

 

お次は自己分析。

当然ながら私は文系なので開発職には就けません。

選択肢は総合職か営業職か。

結論を先に言うと営業職志望です。

 

過去の自分を振り返ると、一つ私の中で特異点となった出来事がありました。

私が高校を退学した時のことです。退学した私を心配した両親は色々な大人の元へと私を連れ回しました。

しかし、当時の私にはどれも心に響くことはありませんでした。

 

大人から子供への言葉は、一方通行の授業の様なものでした。

「偉そうに言いやがって。自分が同じ立場なったわけでもないのに」

そんな風に受け取っていました。今では私を思っての言葉だと理解出来ますけどね。

ちなみに精神科にも行ったのですが、子供だからと言う理由で結構な数断られた様です。

精神科の先生もこうなることが分かっていたんでしょう。

この段落は余計な話でしたね。趣旨と外れるけど、不登校児の思考を知ってもらえると嬉しいと思って書いてしまった。

 

話を戻します。そんな折に響く一撃を浴びせたのは、一つ上の従兄弟でした。

不登校の私とBBQしてる時に彼はこう言いました。

 

「自分、自意識過剰すぎなんちゃうん笑」

 

どうでもいい一言に思えるでしょう?でもこの一言が響いたんですよ。

何気ない暴言とも取れる一言って、仲の良い会話をしてる時か喧嘩中にしか出てこない気がします。

当時の私にはこの一言がすんなりと受け入れられました。従兄弟は自分と対等に会話していたからだと思います。

 

会話があったから私は救われたのです。だから仕事でも人生でも会話を大事にしたい!

だから営業職志望なんです。

 

上記の2つはESにも書いています。勿論、もっとコンパクトな文章で提出しています笑

ウケは結構いい感じ。

 

 

そして、ここからは暗い話。

 

会話が大事だとは思うんです。営業の仕事も会話が大事だと思うんです。

一言で会話と言っても、トーク上手とかではなく、聞く能力や相手の意思を汲み取る想像力などの人間力が求められるのだと思います。分かりやすく言い換えると「思いやりの心」でしょうか。

 

誠に悲しいことですが、思いやりの心が私には欠如してる様に思います。

思いやりの精神がないわけではないんですけど、相手の立場になって考えると言うことがまるで出来てません。

 

浪人した友達がいました。その友達は浪人しても合格しなかった(ぶっちゃけ3ヶ月ぐらいガチれば受かるレベルの大学)のですが、その時に私は

「もう向いてないから受験は諦めて他の道を探した方がいい」

って言ってしまったんですよ。

 

そんなことを言ったのは、自分もそうやって困難に向き合ってきたからです。

自意識過剰を知った時がそうです。辛い現実ですが、向き合って前に進んで、そして成功を掴みました。

 

それでもね。向いてないから受験辞めろは酷いですよ。

本人からすれば言われなくても分かってるって話ですよね。

自分が言われたらどれだけ辛いことか。

 

相手の立場で考えることが出来ていませんでした…

これまで生きてきた21年。ずっとこんな調子でした。

やっと自分の愚かさに気づいた。

 

この友達とは今でも仲良くしています。宇宙より器の大きい男だと思います。

性格も温厚で優しい奴です。友達がすっごく多い。

 

対して私は思いやりの心もない。彼の様な器もない。

気づいた時はすごく凹んだ…体調悪くなるレベルで…

 

私、自己PRで失敗に強いって書いてるんです。勿論根拠となるエピソードは高校退学からの大学入学の話です。

今回も同じ様に乗り越えていきたい。私も思いやりの心が欲しい…